新年明けて・・・すでに2週間経ってしまいました。
お正月明けて、冬期講習~通常の授業も土曜日だけでなく日曜日クラスの開講、小学校準備講習スタートと怒涛の年明けでした。
今年も頑張りましょう。宜しくお願いします。
毎年、教室の教材や宿題を時代の流れ(試験傾向)に合わせアップグレードしています。
昨年は、家庭学習ノート(毎週の宿題ノート)をアップグレードしました。形や線をしっかり描くという基本からスタートし、雑だったり筆圧が弱いと何度も同じ宿題を行います。その後、色を丁寧に塗ること・・・など題材を変えながらノートは進みます。この結果、教室の生徒さんは、「描く(書く)」ことがとても上手になりました。
線をしっかりかけない子が、点図形は出来ません。お手本と同じ大きさの〇△□がかけない子に鏡図形や回転図形をかかせることはできません。「苦手なんです~」と何枚もコピーさせてやらせても無理です。夏前に必ず躓くことになります。
「急がばまわれ。」夏前までは基本をしっかり行いましょう。
また、昨年度、ノートをアップグレードするのに合わせ、毎週、工作の宿題を作りました。これは、その前の年の方のアンケートで、「毎週、自由工作ではなく(工作をしてくると前で発表をしシールをもらえます。)課題を出してほしかった。何をしてよいかわからないのと、親が用意をすると偏ってしまう。」という意見があり、私自身、毎週工作を1つ課題として作ることを目標に頑張りました。
保護者にとっても大変だったと思います。(私も大変でしたが・・・)
でも、その結果、教室お子さんで、工作が苦手という子はいなくなりました。
幼児にとって、指先をしっかり動かすこと、それを毎週行なう訓練は、とっても効果がありました。
今年の生徒さんも、そろそろ、宿題がマンネリ気味になり、やりたくなくなったり、飽きてしまったりする頃かもしれません。でも、継続は力なり!ある日、数か月前のノートを見返した時、その線や形の違いに驚くと思います。
さて、今年はどうするか?
それは、「会話力」をUPさせることです。近年、「コミュニケーション」を大切にする学校が増えてきました。プリントより重視している学校も多いです。
授業中、手をお膝で静かにする、というのが鉄則だった時代は終わったと思っています。
今は、「反応が良い子」の合格率がとても多いです。
先生の話に反応する。話す。さらに、自分だけが話すのではなく、友達の話も聞いた上で発言する。これには訓練も必要ですし、家庭内でも意識して欲しいと思います。
ということで、例年以上に生徒たちと会話をしています。
おとなしい子には、「話す勇気」を与えられるよう工夫をしたいと思っています。