受験絵画について

「絵が苦手」というお子さん多いのではないでしょうか。

小学校受験では、年々必須となってきています。

特定の私立だけではなく、国立でも出題されるようになりましたね。
絵が苦手、工作が苦手、というお子さんは、演習量が圧倒的に少ないのだと思います。
工作は、やはり、どうしても器用・不器用があるし、多少の訓練でよい子、合格に向けてかなり訓練しないといけない子がいると思いますが、絵は生まれ持って得意という子はいないと思います。
「絵が好き」な子と「絵が嫌い」な子はいると思います。でも、幼児の「絵が好き・嫌い」は、「自信がある・ない」だけです。自信がある子は、絵が好きでどんどん描いて、どんどん上手になり、褒められて嬉しくて、絵画コンクールで選べれて誇らしく・・・とスムーズです。自信のない子は逆・・・です。
では、自信を持たせるにはどうするか?それこそ、早期教育・先行逃げ切りです!
まずは、人間をかけるようにしましょう!
教室では、希望者に絵画の宿題を行っています。(自由提出・追加費用なし。)
お子さんが、テーマに合わせ絵を描いて合格したら次に進みます。
まずは、人間からスタート。これは、年中さんの時に描いた絵です。


お子さんが描いた絵を白黒でコピーし、私が上から直します。


それを見て、もう一度お子さんが絵を描きます。

この時点で、1回目の絵との成長がわかると思います。


合格したら次のテーマに進みます。



3枚とも、今新年長さんで通っている子の絵ですが、上達しているのが分かると思います。
そして絵が大好きで、先日も、「雨の日に何をして遊びますか?」という質問に
「絵を描きます。」と答えていました。

今は、後ろ向き、横向きのテーマを頑張っています。

テクニックなんて必要ありません。
まずは描いてみる。そして、レベルに合わせて少し上手な見本を見て描いてみる、
褒める、を繰り返すだけで、上手になるし自信を持ちます。

絵画教室に通っていなくても、自宅で出来ることは沢山あります。
保護者の方が自分が絵が苦手で~という方もいらっしゃいますが、お子さんからしたら、パパ・ママが描いた絵は上手でうれしいものです。

同じように私がアドバイスし、生徒さんが描いた絵です。

これにアドバイス
これを参考に生徒さんが描いた絵が
とっても良い絵になりました。