行動観察レッスン

やーっと行動観察で向き合う授業ができるようになりました。

コロナ禍の中、なるべく向き合うものは避けてきましたが、そろそろ再開です。

小学校受験に必須なのに、中々、どうトレーニングしたらよいかわからない分野ですよね。

教室ではどんなことを行っているか、紹介します。

今回は、ホワイトボードに貼られたお手本と一緒になるように、全員で1つの絵(工作)を仕上げていきます。役割は自分たちで決めます。

ルールを説明し、さあスタート。

だれも話しません・・・固まります。

私がアドバイスすると、やっと数人が、「僕これ塗るよ・・・」「じゃあ、私はこれ。」

「リボン結び苦手~」 「私がやってあげる!」少しずつ話せるようになってきました。

最後の方は、「ここ違っているから一緒に直そうよ。」と声掛けしている子もいました。

でも、まだまだ、言われたままの作業を黙々としたり、何もできずにいたり・・・

まだ1月です。

昨年度の生徒さんの仕上がり方がまだ私の頭にあるので、よし!あのレベルまで1年弱で持っていくぞ!とやる気になりました。

コロナ禍で行事がなかったせいか、おとなしく、発信しないお子さんが増えているように思います。

教室では、どんどん会話をし、行動観察もみんなで玉入れ!とかよりも、話し合う、協力する、そんな行動観察のトレーニングをしていきたいな、と思いました。