あけましておめでとうございます。





あけましておめでとうございます。今日から、授業がスタートしました。あけましておめでとうございます!と、年中さんも年長さんも元気に参加してくれました。

皆さま、どんなお正月を過ごしましたか?

私は、元旦早朝から娘の振袖の着付けにいき、国立競技場でサッカー日本代表のセレモニーに参列する娘を見て、その後スタジアム最前列で応援団のみなさんと応援していました。みんなで跳ねていて揺れにも気づかず、能天気で…。帰りの車でニュースを知り、何とも申し訳ない気分になりました…。

新年早々、大変な世の中で、子育て、教育、進路…

悩めること自体が、幸せなんだな、と再確認しました。

年長さんは、進路がほぼ決まり、第一希望に進学できるお子さんばかりではありません。

でも、お子さんが、健康に小学生になることは、当たり前ではなく、暖かい場所で、美味しいご飯を食べ、安心して眠りにつける、

その平和な日常に感謝を忘れてはいけない、と新年早々思いました。

また、新年長、新年中、新年少(今年は既に新年少クラスがスタートします。)

の生徒さんと保護者は、これから目標を持ち、頑張ると思います。時に大変なこと、辛い事があるかもしれませんが、平和な日常に感謝、忘れずにいたいですね。

正月だったから、被災した人も、正月だったから、免れた人、正月だからいつもより若い人の手があり助かったり…

私は正月で学校がなかったことで、子供達の混乱は免れたのかなあ、とも思います。(亡くなってしまったお子さんたちがいるのは知っています。)

私は、東日本大震災の時、我が子の学校にいけたのは日が変わるギリギリでした。同じ方面のお子さんを車に乗れるだけ乗せて帰宅しましたが、夜の学校ではカンパンを食べ不安そうに待つ疲れ切った子供たちの姿があり、ドアが開くたびに自分の親?と見て、がっかりする目が忘れられません。

我が子は高学年だったので、発生時、まだ学校にいましたが、低学年は帰宅途中でした。電車が止まり、知らない駅で降ろされ、どこに行けば良いかわからずにいたり、誘導され避難所に行ったけど親はどこに行ったかわからず(当時、キッズ携帯は不通。)大変でした。

電車通学のデメリットかなあ、とも思いますが、地元の小学校は、保護者引取り後、暗くなる前にと集団下校させたようですが、割れた食器などが散らばる部屋で、保護者は帰宅困難、朝まで1人で待ったなど問題になったので…、災害時は、何がどうなるか、わかりません。

できることは、色々想定し、助けを求める練習、自分で考え行動する…など普段から意識して子育てするしかありません。

息子の学校では、その経験から、宿題が防災マップ作成となり、学校から自宅まで10キロ以上ありましたが、親子で歩き、借りられるトイレの場所、公衆電話の場所、交番、コンビニなどを地図に記入しました。これは、電車通学予定の方は、是非、やって欲しいです。

スマホを持たせているから大丈夫、ではなく、スマホが使えなくなった場合の電話の仕方、待ち合わせの場所を、決めておいて欲しいです。

さて、被災地に向けてできることは何だろう?もし、自分たちが被災したら?

そんな話をお子様としてみましょう。

私が買い物で良くいくモールも募金がスタートするようなので、募金をしようと思います。

娘にも、新春セールで欲しい物を買ったら同額を寄付、美味しいもの食べたら、その分、寄付…などしようと話しています。

お子様と、お年玉の使い方を考えながら、いくらなら寄付できそう?と考えてみるのも良いかもしれません。

新年の目標を書く予定でしたが、長くなってしまったので、また次回。

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