子供と大掃除、お節料理作りの勧め。

アンケートは、少し休憩。

もう、年末ですね。

冬期講習の前期が終わると教室も片付けや大掃除なんですが、私はここ数年、身体のメンテナンス期間にしています。

この2週間で、親知らず抜いたり、目の日帰り手術、がん健診、健康診断…

来週、抜糸…(だから、今週は、系ついたまま授業…)と、病院の予定ばかり。

私は仕事が一息ついたこのタイミングですが、みなさんのタイミングはいつでしょうか?

先日、難関私立に合格したお母様(とご兄妹)が教室にご挨拶に来てくださったのですが、そのお母様も受験で伸ばし伸ばしにしていた検診や通院を今月入れている、とのことでした。

受験生の母になると、やはり、自分は後回しになってしまいますね。

乳児がいた時、歯医者とか中々行けなかったのですが、次に行けないのが、子供の受験の時だったなあ、と思います。

時間的にもですが、精神的にも自分の身体を考える余裕なくなるんですよね。

だから、まだこの時期なら大丈夫。是非、メンテナンスを。歯って、普段大丈夫でも、疲れたり、ストレスがあると痛んだりするんですよね。

願書を寝不足でたくさん書いたり、平日は仕事、土日は学校の行事巡りってなった時に痛むんです…。

その時に、余計なストレスや忙しい中更に…ってなる前に一度身体のメンテナンスを。

話は変わり、年末年始でできること。

子供と大掃除をしましょう。エプロンつけて(背中でリボン結び)、雑巾絞って雑巾がけ(クマ歩きの良い練習になります。)

カーテンを外したり洗って付けたり、靴を洗って新しい紐を通すのも巧緻性、指先鍛えられます。重曹を水に溶かしたり…も濃度の実験です。

片付けのときは、これは右の引き出し〜上から2段目の〜など意識して言いましょう。

ここまで書いて、今日の授業にきたお母様が、今年は子供とお節料理を作ります!と。

子供とお節料理作るの楽しいですよ。我が家も、子供達にしっかり手伝わせます。小さなころは、自分でやった方が早い…って思うこともありましたが、食べる量が増えた頃には戦力になります。

子供に手伝ってもらいやすいお節料理をのせてみます。需要ありますように!

1、栗きんとん。茹でたさつまいもを潰す。袋に入れてつぶしても。くちなしを入れたのと入れてないので色比べも面白い。ピーラーでの皮剥きはオススメしない(厚く向かないと色が悪くなる。)

盛り付けは、小さな器いくつかに入れるなら、器に栗を○つずつ〜って指示にしたり、茶巾を作らせて1つずつ栗をのせたり、小さなお重にそのまま入れるなら、縦○つ、横○つ、栗を並べるって指示出したり。

個人的には、茶巾にするのが、食べやすさも考えてオススメ。

2.こんにゃくをねじる。

薄く切って縦に包丁入れたら、子供にパス。くるりとねじる。意外に楽しくやってくれます。

3.昆布巻。クルクル巻くのもかんぴょうで結ぶのも巧緻性特訓。

4.煮豆。豆の量を測る時、豆をスプーンなどで移すのは、学大大泉の過去問と一緒ですね。固かった豆が、水で柔らかくなっていくのも楽しい実験です。

5.伊達巻。卵を割る、混ぜるのに挑戦して…焼けたらクルクル巻く(熱さ注意)。

巻いたら、輪ゴムで止める→巧緻性。(輪ゴムでとめるのは、わが家だけ?と少し不安ですが…しっかり線ついて綺麗にできます。)

6.数の子の膜をとる。これ、大人には面倒な作業ですが、意外に子供は夢中にやってくれます。

オススメは、色々な道具を用意し、考えさせること。

我が家は、サラシ、キッチンペーパー、楊枝、新品歯ブラシが人気。広い面は〜細かい所は〜と考えて作業が出来るようなります。

その他、人参を花の型で抜いたり…我が家は、なますを柚子で作るのですが(お酢より日持ちしないけど、子供には食べやすい。)ぎゅーっと絞るのも指先に力を入れる良い訓練。

子供も毎年作っていると、年々、レベルが上がり、人参や蓮根の飾り切りをしてくれたりします。

そうなると、やっと、毎年手伝わせて良かった!と、労力のもとがとれ始めます。(が、成長すると、お節が出来てから帰省するようになる場合も…)

是非、楽しみながら、お節を作ってみてください。