「梅仕事」梅から学ぼう。子供とお料理。

この時期、「季節」を感じるものは何ですか?
教室では、カエルが出てくるお話の絵、カエルの工作、カタツムリ、工作の宿題はアジサイ・・・梅雨ですね。
私は、何と言っても「梅」です。毎年、「梅仕事」をします。時期的に仕事が忙しくなる時なのですが、深夜遅くに、延々と梅の処理をします。昨夜は、3キロ・・・(今年は、友人が3キロも届けてくれました。)ただ、無心にヘタを取ります。
ヘタは簡単に取れるので、ストレスフリーです。(秋には、栗を延々と剥くのですが、栗はストレスです・・・疲れます。)

さて、前置きが長くなりましたが、お子さんと「梅仕事」してみませんか?
八百屋さんで、梅を買い(もちろん、梅の木があるお友達がいたら、見せていただいたり、取らせていただいたり・・・できたら最高)
お子さんと、1つ1つ、ヘタを取ります。楊枝などで簡単に取れるので、お子さんでも大丈夫です。色々話をしましょう。梅から話を広げて、季節の話、木になる果物の話・・・
1つ1つ洗いましょう。梅は浮くでしょうか?沈むでしょうか?他に浮くもの・沈むもの・・・・・
丁寧に拭きましょう。(私は、面倒なので、広げて1日放置し、乾かしてしまいます。)
梅の重さを測りながら、氷砂糖と同じ重さを瓶に入れていきます。(ジップロックなどでもOK)重さの勉強になりますね。
食べる前に、熱さないでフレッシュで飲みたければ、最後にお酢を入れましょう。

梅酒よりも、お子さんが楽しめる梅シロップがお勧めです。
毎日、瓶をひっくり返すのは、お子さんの仕事にしましょう。
面接で、「お手伝いは何をしていますか?」「毎朝、瓶を振って梅シロップが出来るようにしています。」なんて、他のお子さんとかぶらず、また、そこから、話が広がるので、お勧めです。(目立ちますよね。)

梅シロップを作っている絵も、かいてみましょう。
とても面白い画になると思います。
梅シロップは、大人はサイダーやアルコールで割って飲んだり、クリームチーズにかけて、ワインのお供にしたり、子供はジュースだけでなく、かき氷やヨーグルト、
ぜひぜひ、活用してくださいね。
その度に、「僕(私)が、作ったシロップだね。」と思い出せますね。

丁寧に、週末を過ごせますように。
親子でリラックスもしましょうね。