幼児教室に通う意味。年長クラスの様子。

さあ、年長クラスの様子を書きます。

この学年、一言で言うと「キャラが濃い!!!」ですね。

年中のころは、出来ないと悔しくて泣いて私と戦う子、入室時泣く子(が、授業始まると集中する。)陽気に話したり怒ったり喜怒哀楽が激しい子、そんな子たちの中で全く動じないマイペースの塊な子(この子が1番キャラ濃い気がしてる今日この頃。)

教える私は、毎回楽しくて(大変でしたが。)良かったのですが、問題は、体験レッスンに参加した方の入会率の低さ…。

誤解のないように言うと、

キャラ濃いですが、春夏生まれが多く学力は例年よりかなり高いので、授業のレベルは高いです。

みんな質問すれば、積極的に答え、どんどん発言します。私も「話す」授業を心がけています。

結果、体験の子は緊張もあり、この雰囲気にのまれてしまい+上記のキャラの濃さ…。授業最初のカードやフリートークでバンバン発言させるので、その積極性に保護者もひいてしまいます。中には、うちの子には小学校受験は無理だと思いましたとか…言われてしまう。

中々、新規入会に苦労しましたが、新年長になるころから、入会が増えました!

オリジナルメンバーの著しい成長もありましたが、積極的に授業に参加する子供達の姿を素直に「すごいですね。」「自宅学習では無理なことがわかりました。」

「1回の体験ですごく刺激があり、娘はあれから毎日朝学習をしています。」とか…次々と入会していただきました。

怪しい広告のようになってしまいましたが、そんな刺激的なクラスで我が子を学ばせたい!と入会してくれた方々なので入ったばかりの子たちも親子で頑張り屋が多くすごく楽しみです。

で、著しい成長のエピソード。

出来ないと泣いていたA子さんが、入会したてで出来ない問題に泣いていた女の子に「大丈夫よ。悔しくて泣いちゃうのよね。私も出来ないと泣いちゃうの。大丈夫。頑張ればできるようになるから。」と、ポケットからティッシュを出し、綺麗に折りたたみ渡しました!(私、感激!)

「泣かないで!」ではなく、泣いている子の気持ちを、まずは受け入れ、寄り添い、代弁し、励ます。満点ではないでしょうか?こういう経験(A子さんだけでなく、この泣いていた子も。試験であなただったらどうしますか?の面接に、具体的に自分の言葉で話せますね。)

話がそれましたが、結果、何が起きたか?

練馬LTFに、ティッシュブームが訪れました♪

人を励ましていたはずのA子さんが直後に上手く出来ず泣いたら、入室に大泣きしていたB君がニコニコ笑いながらティッシュを…。

実は、A子さんの素敵な対応をジーっと真後ろの席で見ていて…狙っていました(多分)。

で、チャンスがすぐに訪れました!まだ涙も落ちない位のスピーディーさで、駆けつけティッシュ!笑。しっかり褒めました。

数ヶ月経った先日、

A子さんが、プリント1枚を速攻で終わらせ(まだみんな1問目…)、私に指示ミスを言われ、悔し涙(この悔しさ大切。)

マイペースなC君、それを見て、慌ててかけつけ、ティッシュどうぞ。

「ありがとう。」で、席戻る。席戻ってA子さん見るとまだ少し涙。

またティッシュどうぞの旅。(Cくん、まだ1問目…椅子ひいて、立って、椅子入れて…丁寧…マイペース…)

その後、席に戻ったCくんに、A子さんが、「鼻水〜」と言って、またCくんが立とうとしたところで、

「もう泣き止んだでしょ!笑。自分のティッシュで拭きなさーい!笑!」と、私につっこまれ、みんな笑顔。

何度思い出しても、微笑ましく、笑ってしまうのですが、私の文章で通じたでしょうか。

教室に通う価値、意味。

それは、受験(特に小学校受験)は、チームプレーだなあと思うのです。

それが、練馬LTFの強みです。みんな仲良しです。

お弁当持ちの講習だったり、合宿があったり。

みんなで楽しく頑張って成長します。

が、教室後に遊んだり、仲良くしすぎると、私から保護者に注意が入ります。

何年も前ですが、教室保護者のママ友トラブルが大変だったので、牽制しています。

お互い程よい距離で刺激しあい、受験を楽しんで、乗りこえて欲しいです。

また、小学校受験の教室は、特に小規模な教室は、年配の先生が多いです。

うちは、私やサポートの先生は若くありません…が、

20代のスタッフたちが、私と子供達の間の位置でサポートしています。

私が厳しい分、子供達をたっぷり可愛がり、子供達には大人気です。

教室の雰囲気が伝わったでしょうか?

もう少しで、年長さんは、入会金無料が終了します。

是非是非、気になる方は、体験レッスンに来てくださいね。