春休みですね。私は今週、名古屋と岐阜の県境までドライブしてきました。が、帰り道、高速が事故で通行止め…他の高速を使うルートも考えたのですが、みんな考えることは同じなので混むだろうなあ?と、予定変更。高速を降り、御殿場アウトレットで時間を潰し、夜には通行止め解除、渋滞なしで一般道で帰宅しました。高速代がかからない分、ハーゲンダッツのアウトレットを買ったり、途中、ドンキホーテ初のアウトレット館を楽しみました。
何でこんな話かと言うと、小学校受験に例えようかと(むりやり??)
目標が何か…は人それぞれですが…
人気がある有名大学への最短、最速ルートは大混雑、倍率も高い。みんな押し寄せ大渋滞。ストレスもお金もかかる。
でも、少し気を楽にして、「人と比べる」とか「世間の当たり前」を取っ払い、最短や最速でないルートを考えて見たらどうでしょう?楽しみながら、ノンストレスでも到着地が同じになることがあるのではないでしょうか?もっと言えば、有名大学が到着地ではありません。有名大学が到着地と思っていても、その先はもちろん続きます。
(が、そこはもう親ができることはないですからね。)
他の車と比べない、車の排気量、スピードは違う。
無理して走らせて壊れたら意味がない。
自分の車をしっかり見て、走る道を決めなくては行けません。
そして、道を選ぶ事は大切です。
道を安易に選んで、みんなが高速乗るから高速〜とか、楽な道〜とか、ゴールだけ見る、とかではダメです。
私も、我が子から聞いて驚いたのですが、
ある高校の今年の合格実績です。
早稲田3、上智大学 6、明治大学1、立教大学1、他。
小規模30名程の実績です。
進学校なら当たり前の実績かもしれません。
しかし、この附属の小学校は倍率があまり高くありません。1倍の時もあります。
高校の偏差値も50です。
ガツガツガツ受験勉強をさせる校風ではありません。
一貫教育(幼稚園もある。)で、のんびりとした学校です。
内部進学や受験のために、習い事をやめたりせず、豊かな学校生活が送れそうですよね。
そして、少人数だからこそ、小論文指導、面接練習などで、推薦で大学へ進めるのでしょう。
推薦が一般受験の人数を超えている今、
ガツガツ勉強していく道ではなく、こんな道もあります。
お子様が、どのタイプなのか?
どんな道なら幸せに走って行くのか?
もちろん、推薦タイプではない、一般受験タイプの子供もいます。(出席日数、授業態度、作文の不得意、内申取るタイプか。など。)
だから、それも、見極めだなあ、と思います。
「普通」、公立に進学する子が多い中、小学校受験をするなら、道は無限です。
たくさん悩み、たくさん学校を見て、その道を行くお子様の姿を想像して見てください。
どの道でお子様は笑顔でしょうか?
最短、最速だけが笑顔でしょうか?
人気がある道を行くだけがステータスでもありません。
親として、ずっと子供の道を整備することはできません。
整備した道だけが、幸せかはわかりません。
茨の道を進んだ子が社会の役に立つかもしれません。
どうでしょうか。
良い例えになっているでしょうか。
長いドライブ中、考えたのですが…。
次回こそ、
年長クラスの様子を書きます。