二日間お疲れ様でした。試験内容の報告をしてくださった方、ありがとうございました!講習に参加し、まだ報告されてない方で、ご協力いただける方は、ご連絡ください。
発表前夜に行うこと。
まず、子供に結果をどう伝えるかを、夫婦でしっかり話し合っておきましょう。試験をあまり理解していない場合は、特に言う必要ありません。
しかし、試験を理解している子、つまり合否を理解している子には隠すことができないかもしれません。いくつか小学校を受験している場合は、一つ一つの合否を言わずに、〇〇小学校に決まったよと事実だけ伝えるのもオススメです。大泉だけの場合、合格した場合は、おめでとう!で良いのですが、倍率を考えると、かなりの方が残念な結果です。他の学校と違い、大泉の残酷なところは、たくさんの子供たちがよくできた!と思っていて、また、試験が楽しいため、この小学校に行きたい!と受験を通して思ってしまうことです。お子さんが合否を理解していて聞いてくる場合は、大泉小学校は楽しくて大人気であったこと、たくさんの子が通いたいですと言ったこと、だから全員が通うことができないと言う事をわかりやすく説明してあげましょう。そして、もうこれで受験終了の場合は、決まっている進学先の楽しい話題をして、この学校もきっと楽しいよと小学校の入学準備を進めましょう。不合格の原因は誰にもわかりません。〇〇だったからダメだったんだよなどと言う必要はありません。6年後のリベンジを話す必要もありません。近くの小学校に行くことになった子には、通学の時間がない分、何か習い事を始めようか?や、その分〇〇ができるんじゃない?と前向きな話をしてあげてください。
そして、今度は幸せなことに合格をいただいた方が気をつけること。それはなるべく人に言わないことです。(私には報告を!)
受験を公言していない方の中にも受験をしている方がいます。また、小学校受験に偏見を持っている方もいます。また、お子さんが嬉しくて、みんなに言ってしまうパターンもあります。おじいちゃんおばあちゃんに報告するとすごいね!と言われて、他の人に言うと同じようにすごいねと言われることから、あちこちで言ってしまう子さんもいます。1人の合格の裏には10倍の不合格のお子様がいます。きちんと配慮できるように、お話しできると良いと思います。また、その「すごいね!と言われること」が入学後、制服を着て通学することによって、自分たちが私服で公立に行く子よりか「すごいんだ」と言う勘違いにそのままつながってしまいます。
ぜひ、合否が出る前に、どちらのパターンも、しっかりシミュレーションして、お子さんを傷つける声掛けをしないようにしましょう。
小学校受験にチャレンジしたことが、害にならず、良い経験になるかどうかは、合否ではなく親の対応次第でもあると思うのです。
講習を参加された方で、どのように伝えたらいいかわからない方、相談に乗りますのでご連絡ください。そして、合否が出たら、メールで構いませんので、報告をしていただけたら幸いです。