もう言い訳ができないくらい期間が、あきました…。
今年度も、すでに、関西の学校から8月に合格いただいたお子様からスタートし、今は埼玉など合否の報告、そして、東京に向けて頑張っているご家庭も多いと思います。
合否だけでなく、夏休みに頑張ろうと思っていたのに、中々スムーズに出来なかった、思ったより伸びなかった…(これは、そんなことはなく…言いたい事はたくさん。が、いつか別記事で。)など、精神的にもキツイ方が多いのではないでしょうか?
「おさえ」を「おさえ」られなかった。(お世話になるかもしれない学校を滑り止めと言う言い方は好きではありません。)
では、数年間の努力が、ここで終わりでしょうか?
もちろん違います。
「おさえ」なくても、最終的にお子様が輝ける学校に縁があれば良いのです。
「おさえ」なくても、第一志望に合格するご家庭を毎年見てきました。毎年!です。9月から11月まで苦しんで、時には、私と話しながら号泣したり、お父様から、妻が追い詰められてるとSOSが来たり、私と深夜まで話したり…。
これらも、小学校受験の覚悟だと思います。想定外が良くも悪くも、中学〜大学受験より高確率であるのです。
「おさえ」られるはずの学校が、「まさか」おさえられないより、「まさか」合格がもらえるとは!!というような学校に合格をいただけることの方があります!
(失礼なので、「まさか」の合格とは、もちろん言いません…。が、保護者がまさか!とビックリ驚いて報告してくれると私も素直に一緒に驚き喜びます。)
逆に、想定通り「おさえ」られた方、ホッとするのは当たり前。
でも、「おさえ」です。
精神的な支えになるのは良いですが、気を抜く要因になったら意味がありません。
おさえられず、第一志望(時には、第一志望だけ!)合格する方と同じ位いるのが、「9.10月校の合格で安心してしまい糸が切れてしまった」保護者です。
必要以上に喜んでいる人は気をひきしめましょう。
数年準備をし、残り2ヶ月で脱力し、やり切れなかった後悔はしないでください。
都内在住なら筑波まで、長い方は3ヶ月近く続きます。
走り切れば、必ず、ご縁に感謝し、前向きに小学校準備を進められます。
もちろん、国立専願や私立上位のみの受験の方は、公立進学も覚悟のはずです。
その覚悟も含め、やり切ればどの小学校でも、子供が就学の年齢まで元気に成長してくれたことに感謝し素敵な春になると思います。
偉そうにアドバイスしているように見えてしまうかもしれませんが、私自身、子育て沢山失敗しています。
・国立の最初の抽選を全て外す。
・最後の抽選を外す。ちなみに、恩師の前でハズレクジ、ハサミで開封…
・抽選に印鑑忘れ戻るが、結果、外れてダッシュしただけの疲れる結果に。
・前日、子供が高熱。
・上の子の学校にご縁なし
・母校に全員ご縁なし(1人も!!)
・2次募集を受験
これ、全て、私の経験です。
(子供達は、全員、成人していますから昔の話です。)
様々な幼児教室がありますが、我が子を有名私立に入れ、そのテクニックや経験を活かしている先生が多い中、私は残念ながら違います…。
辛かったこともありますが、だからこそ、色々なパターンを想定したり、様々な保護者の気持ちに寄り添える(ように努力しています!)今の仕事の経験になったかなあ、と思います。
ちなみに、クジ運悪すぎて、残念ながら、かけもちの経験はありません…。
子供達は、全員違う小学校でした。
10年以上前の9月は、
運動会5回ありました…
(それぞれ小学校の運動会の他、大学まで合同の運動会などもありました…)
大変でしたが、勝ち負けが全ての学校、今ではありえない骨折者が出る組体操、ん?これは何?お遊戯?楽しそうでコレもあり!な学校…良いところは、それぞれでした。
素敵な学校は1つではないし、第一志望だけが素敵なわけではないです。
会員さん、試験日程の組み直し、受験校追加、今更だけど私立も受けたい…など、
言い出しにくいなんて思わず、相談してください。
必要なら面談を希望してください。
会員ではなく、ここを読んでくれている方、お教室にどんどん相談しましょう。
お子様の家庭や園での姿と違う一面を見ている教室の先生は、個々に合う学校を勧めてくれるかもしれませんし、精神的に辛かった気持ちが話を聞いてもらい少し楽になるかもしれません。
受験を考えたころの気持ちを思い出しましょう。
あの頃から、どのくらい成長したでしょうか。
まだまだ頑張れます!伸びます!
がんばれ!